📘 プロンプト調整 Tipsまとめ

① プロンプト調整ツールの使い方と概要

「AIイラストプロンプト調整器(α)」は、Stable Diffusion や NovelAI におけるプロンプト作成をサポートするツールです。 タグを検索・選択・補完し、重み調整やカテゴリ分けなどの編集を通じて、より洗練されたプロンプトを生成できます。

初心者から中級者まで直感的に使える構成になっており、「強調タグ」や「数値調整」、「プロンプトの形式切り替え(NAI / SD)」などの操作も簡単に行えます。 補完スペースや辞書機能によって、ユーザー自身がツールを成長させていけるのも大きな特徴です。

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② タグ検索のコツと絞り込みの工夫

タグが大量にあると、必要なプロンプトを探すのも一苦労です。このツールではタグ検索機能を使って「1girl」や「smile」など、部分一致でも検索が可能です。 辞書と連携させれば日本語訳でも探せるため、非英語話者にも優しい設計です。カテゴリでの絞り込みも効率化に役立ちます。

③ 辞書の活用とカスタマイズ方法

ユーザー辞書を使えば、タグに日本語訳やカテゴリを割り当てることができます。辞書はテキストファイルで管理でき、 1列目にタグ名、2列目に訳語、3列目にカテゴリを設定します。作業効率が一気に上がり、自分専用の編集環境が実現します。

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④ プロンプトの出力形式切替:NAIとSDの違い

プロンプト出力形式は「NovelAI(NAI)」と「Stable Diffusion(SD)」を切り替え可能。 NAIは括弧多用、SDは構文が緩くカンマ区切り中心。用途に応じて最適な形式で出力しましょう。

⑤ 数値によるウェイト調整の意義

「1.25::tag::」のような形式で数値を直接指定すれば、括弧よりも細かい強調が可能。 視覚的に確認しながらバランス調整できるので、複雑なプロンプト編集に最適です。

⑥ タグのピン留め・非表示で編集の自由度を上げる

ピン留めされたタグは削除・初期化の対象外になるため、誤って消す心配がありません。 一方、非表示設定を使えば、UIには表示しつつ出力から除外できます。 一時的な除外など柔軟な編集が可能です。